1978年創業 コンプレッサー専門
コンプレッサーの修理・点検・販売
設置工事は"羽コン"にお任せください。

お問い合わせはこちら
お問い合わせ

columnコラム

日立産機システムなど他メーカーについても解説

コンプレッサーの修理やメンテナンスを頼もうと検索してみるとたくさんの会社が出てきませんか?

 

正直、どの会社が良いのかわからないですよね。

 

とりあえず上の方に上がってきたホームページを開いて、自社で使っているコンプレッサーを対応してもらえるか調べて、依頼するという方がほとんどだと思います。

 

そうでなければ、昔からの付き合いでお願いするところもあるでしょう。

 

今回は、ネットでコンプレッサー専門店を調べたときにどの会社を選べば良いのか会社選びについて解説していきます。

 

 

【記事まとめ】

・自社のコンプレッサーにあった会社を選ぼう!
・技術力も大切!
・適当に選ぶと意外と損することもある!

 

コンプレッサー専門会社とは?

 

まず、コンプレッサーとは気体を圧縮することで圧力を高め、送り出す装置のことです。

 

大型コンプレッサーから小型コンプレッサー、エアコンプレッサー、スクリューコンプレッサーなど様々な種類があります。

 

また、使われている場所は、工場から建築現場など様々です。

 

気体を圧縮して動力源とする機械のため、工場の機械やプレス機、空圧ブレーカでコンクリートを破壊するときなど機械関係の仕事では欠かせない存在となっております。

 

そんなコンプレッサーを専門的に扱っている会社がコンプレッサー専門会社です。

 

 

会社によって得意な部分が異なる

 

 

コンプレッサーには、多くの種類があり、その中でも複数のメーカーがありますので、コンプレッサー専門の会社と言えど得意なことは会社によって異なります。

 

例えば、クリーンエネルギーの圧縮空気を供給するエアコンプレッサーを専門とした会社や、スクリューコンプレッサーやレシプロコンプレッサーなど他の機械も対応できるマルチな会社も存在します。

 

また、取り扱っているメーカーの範囲も会社によって違いがあります。

 

【コンプレッサーのメーカー例】

・アネスト岩田
・日立産機システム
・田邊空気機械製作所
・三井精機工業
・コベルココンプレッサ
・アトラスコプコ
・明治コンプレッサ製作所
・東芝
・北越工業

 

表は一部のメーカーではございますが、どこまでの範囲まで修理できるかも会社によって異なります。

 

また、修理に行ける範囲も会社によって異なります。

 

会社を拠点としているため各会社によって請け負える地域に限りがあります。

 

そのため、関東の会社であっても、埼玉や茨城、神奈川、千葉などどのあたりまで行けるかは各会社次第です。

 

どうやって会社を選べば良いの?

 

 

では、次にどのように修理会社を選べば良いのか解説します。

 

会社によってさまざまな違いがあることは前項でご紹介しました。

 

コンプレッサーの修理で取り扱えるメーカーの範囲や、コンプレッサーの種類、修理に行ける範囲などに違いがあります。

 

そんな中で選ぶ基準は大きく3つに絞って解説したいと思います。

 

 

基準①:技術力

 

 

1つ目は、技術力です。

 

修理やメンテナンスを依頼した時にちゃんと仕事をしてもらえているかは一番重要です。

 

修理であれば、正常な状態にコンプレッサーが直っているかどうかですよね。

 

メンテナンスでは、異常が無いかちゃんと確認してもらえているかです。

 

メンテナンス後すぐにコンプレッサーに違和感があれば、「この前メンテナンス出したのにな?」と気になると思います。

 

そういったことが無いか適切に対応してもらえるのかというのを見定める必要があります。

 

ただ、付き合いが一切ない状態であれば、正直に技術力を見極めるのは難しいと思います。

 

重要でありますが、これがあればダメなどという基準もありません。

 

一度依頼してみて、訪問してもらった時にスタッフさんの対応や丁寧さ、修理後のコンプレッサーの状態など現場で判断していくのが最適でしょう。

 

 

基準②:取り扱いメーカー

 

 

2つ目の基準は、取り扱いメーカーです。

 

こちらも当たり前ではありますが、頼みたい会社が自社で使用しているコンプレッサーを修理やメンテナンスできるかもポイントです。

 

そもそも取り扱えなければ受け付けてもらえません。

 

取り扱いメーカーの調べ方は、ホームページに記載されていることがあるため、最初はホームページを確認してみましょう。

 

ホームページに「日立産機システム・東芝」などなど取り扱いメーカーが掲載されています。

 

ちなみに、掲載していない企業もあるため、その際は電話で確認をとります。

 

また、一番はメーカーだけでなく、品番を伝えて自社で使用しているコンプレッサー自体、修理・メンテナンスしてもらえるか聞いておくと安心です。

 

 

基準③:修理・メンテナンス費用

 

 

3つ目は、修理・メンテナンス費用です。

 

企業によって修理の予算があると思いますので、予算内に修理ができるか調べるのも重要です。

 

思っていたより大きな費用がかかったということもあり得ます。

 

ただ、費用に関しても明確な金額を掲載している会社は少ないです。

 

その際は、見積もりを取ってもらいましょう。

 

見積もりを取るだけなら無料依頼できますので、問い合わせてください。

 

また、見積もりを取ったからといってその会社に必ず依頼しなければいけないということはありません。

 

お断りすることもできますので、ご安心ください。

 

1社だけでなく2〜3社ほど相見積もりを取れると良いですが、急ぎの修理であれば料金が予算内であれば依頼して良いと思います。

 

 

コンプレッサー専門の会社に修理・メンテナンス依頼した方が良い?

 

 

次にコンプレッサーの修理について解説します。

 

前項で修理会社の選び方を解説しましたが、自社のスタッフで修理・メンテナンスしてはダメなのでしょうか。

 

結論、専門業者に修理・メンテナンスの依頼することをオススメします。

 

理由は、コンプレッサーが精密機械だからです。

 

コンプレッサーの専門知識を持っているスタッフであれば、修理やメンテナンスを担当しても問題ないと思います。

 

ただ、コンプレッサー専門のスタッフは少ないと思いますので、専門業者に依頼した方が安全でしょう。

 

コンプレッサーの場合、故障内容にもよりますがスタッフで修理を行った時に別の部分が故障してしまったということがあります。

 

また、修理しきれず、完全に違和感を取り除くことができず、新品の部品に買えたけど、ダメだったなど複雑な事態も可能性としてあります。

 

コンプレッサー専門の会社は、文字通りコンプレッサーを専門に技術を磨き上げてきているため、イレギュラーな事態でも対応できることから安心安全にお任せいただけるでしょう。

 

 

メンテナンスは自社で済ませても良いの?

 

 

次にメンテナンスを自社でするか専門会社に依頼するかについてです。

 

決して自社で行ってはいけないことはありません。

 

ただ、メンテナンスの最大の目的は、「長期期間、安心安全にコンプレッサーを使い続け、かつなるべく費用をかけないか」ということです。

 

同じコンプレッサーを何十年と使い続けられるように大切に使っていかなくてはいけません。

 

10年前後で壊れていては、買いなおしに多額の費用が発生してしまいます。

 

それでは、経営面でも苦しい状態でしょう。

 

そのため、メンテナンスを行うことで良い状態が長く続くようにしていく必要があります。

 

また、買い替えよりもメンテナンスの方が圧倒的に安いです。

 

目先の費用を抑えることで後々、多額の費用を失っては元も子もありませんよね。

 

これらを踏まえてメンテナンスを行う必要があり、それを自社で達成できる場合は自社のスタッフにお任せして大丈夫です。

 

一方で、「ちょっと難しいのかな」と思われた場合はぜひ、コンプレッサーの専門会社を頼ってみてください。

 

 

まとめ

 

 

今回は、修理やメンテナンスで専門会社の選び方を解説しました!

 

コンプレッサーがより長く安心安全に使い続けられることを祈っています。

 

記事一覧に戻る