コンプレッサー修理
コンプレッサーのよくある故障とその原因
一般的なよくあるトラブルとその原因を部位別にご紹介します。
不具合の原因がわからない場合や対応ができない場合は、弊社までご連絡ください。迅速に修理対応いたします。
また、トラブルを未然に防ぐために定期メンテナンスも行っていますのでお気軽にご相談ください。
「いつもと違う」と思ったらすぐに修理を検討して下さい
- 圧力が突然
ダウンした - 異常振動、
異常音がする - オイルの焦げた
においがする - 圧力が
上がらない - 温度上昇、
渦電流で停止
した - エアー漏れの
音がする
なぜコンプレッサーは故障するのか
コンプレッサーが故障する一番の原因は使用環境
実は、コンプレッサーの故障原因の多くは使用環境にあります。
以下に、コンプレッサーの故障を招く使用環境をまとめました。現在の使用環境にリスクはありませんか?
心当たりはありませんか?こんな使用環境は要注意
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工場内の室温が40度以上である
吸い込み空気温度が40度以上で潤滑油の劣化が早まります。
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鉄粉・石粉・研磨粉・木屑が多い
フィルターの目詰まりによる性能低下や圧縮機内部の破損事故の原因となります。
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オイルの量が減っている、オイル交換をしていない
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腐食性ガスが滞留している
コンプレッサーの寿命低下の原因になります。
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コンプレッサー同士の間隔をあけずに配置している
コンプレッサー同士が温度影響を受け、寿命低下の恐れがあります。
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工場内の温度が0度以下である
ドレンの凍結により圧縮機各部に作動不良が発生する原因となります。
1つでも当てはまった場合は使用環境に故障リスクがあり、数が多いほど故障リスクが高い状態といえます。
リスクがある場合には、早めの修理でトラブルを未然に防ぐことが必要です。
また、修理後には再び故障を起こさないためにメンテナンスをご検討ください。
具体的なトラブルとその原因
- スクリュー機
- レシプロ機
- ドライヤー
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吐出温度高
- クーラーの目詰まり
- 潤滑油不足
- 吸込みフィルターの目詰まり
- 温調弁の不具合
- 排気状況の不具合
- 温度リレーの故障
- セパレータエレメントの異常
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過負荷
- 電源側の異常
- モーター異常
- 本体異常
- 吐出圧力高
- サーマル故障
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オイル消費大
- セパレータエレメントの目詰まり
- 調圧(保圧)弁不良
- 油回収配管の詰まり
- 油量不適正
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吐出圧力異常
- 吸込絞り弁不良
- 放気電磁弁不良
- 調整弁不良
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潤滑油早期劣化
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異音
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吐出圧力異常
- 空気弁異常
- シリンダー磨耗
- ピストンリング磨耗
- エアー漏れ
- 圧力スイッチ異常
- 電磁弁異常
- 圧力調整弁異常
- アンローダピストン異常
- 吸込フィルター目詰まり
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過電流
- シリンダーとピストンの焼き付き
- モーター異常
- クランク軸とメタル焼き付き
- ベアリング磨耗
- サーマル故障
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異音
- ベアリング異常
- モーター異常
- ベルト張力異常
- クランク軸異常
- 据え付け(ボルト締め付けなど)異常
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過負荷
- 過電流
- 単相運転
- 圧縮機部品不良
- サーマル故障
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高圧圧力スイッチ動作
- 入気温度高
- ホットガスバイパス弁不良
- 凝縮器フィン汚損
- ファンモーター不動作
- 圧力スイッチ不良
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加熱防止用サーモ動作
- 媒漏れ
- 加熱防止用サーモ不良
- 吸込冷媒温度高
羽田コンプレッサーのコンプレーサー修理の強み
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コンプレッサー専門で43年!
私たちはコンプレッサーの修理・メンテナンスに特化して大田区を中心とするメーカーや工場、全国の公共事業のコンプレッサーをサポートして参りました。コンプレッサーの世界は奥が深く日本最高の技術を目指して日々向上しております。コンプレッサー専門だからできるサービスがここにあります。
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最短即日で「今から行きます!」
コンプレッサーは工場などあらゆる現場の要です。コンプレッサーが故障したために稼働できず大きな損害を被るというケースもあります。ですから、コンプレッサー業界は「スピードが命」。連絡頂いてから最短当日で伺える態勢をとっております。
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常に向上する技術力
コンプレッサーの修理は簡単ではありませんし、職人の腕が問われる世界です。私たちは全社員の技術力を業界最高水準に保つために定期的な研修会を行なっています。
故障修理対応メーカー一覧
株式会社日立産機システム | コベルコ・コンプレッサ株式会社 | 北越工業株式会社 |
アネスト岩田株式会社 | 株式会社加地テック | アトラスコプコ株式会社 |
日本精器株式会社 | オリオン機械株式会社 | SMC株式会社 |
※上記以外のメーカーにも対応しています。お気軽にご相談ください。
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